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「冷え」について②

今回も前回に引き続き「冷え」について書いていこうかと思います(^.^)

 

前回は人間の体温は37℃前後に保たれているのが正常であるということや、その体温では細胞の新陳代謝が活発で、免疫力も高く、病気にもかかりにくく、健康で活動的な状態を保つ体温であるということ、また、現代では低体温の人が多くなってきているという内容でした。

 

では「低体温」では、どのようなことが身体に起こってくるのでしょうか。

 

「冷えは万病の元」と言われるように、ガン細胞の増殖、頭痛、肩こり、便秘、動脈硬化、心筋梗塞、アトピー性皮膚炎、自律神経失調症、脳梗塞、婦人科疾患…等々ありとあらゆる病気を引き起こす原因となると言われています(*_*;

 

この低体温の原因はいくつか言われていますが、そのひとつとして「子供の頃からの運動不足」が挙げられています。

また、この30年間の間に子供の基礎代謝量は著しく低下しており、今の子供の代謝量は老人並みに低下しているとも言われています。

また、乱れた食生活や生活習慣も低体温の原因に挙げられています。

食生活では、季節外れの野菜や果物の摂取、冷たいものや甘いものの食べ過ぎ、少食抜きや過食等が、生活習慣では、先ほど挙げた運動不足、ストレス、冷暖房の中での住環境等が原因とされているようです。

 

皆様の中にも「風邪と体温の関係」については聞いたことがある方は多いかと思います。

身体に中に入ったウイルスは高温に弱く、低温に強いので身体はウイルスを殺そうと熱をだして闘います。

ですから風邪を治す一番の早道は体温を上げることなのです。

 

しかし低体温の人では身体の活力と免疫力を衰えさせてしまうので、風邪を引きやすく、また治りにくくなってしまうのです。( ..)φメモメモ(解熱剤との関係は後程…書きます。忘れなければ…)

 

今回はここまで。

次回は「冷え」と「空気の加工」との関係について書いていきたいと思います。

それではm(__)m