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甘いものは身体を冷やす?②

さて、前回の続きになります(^.^)

 

前回お話ししたように、白砂糖はその精製過程でビタミンB群やカルシウムは取り除かれてしまっています。

ビタミンB群には神経の働きを正常に保つ働きがあるのですが、白砂糖を多く摂取し、体内のビタミンB群が不足してしまうと、自律神経が乱れるといった問題も起こってくるのです。

 

自律神経には、交感神経、副交感神経と呼ばれる種類の神経があり、身体の様々な機能を無意識のうちに調整してくれている役割があります。

そしてこれら自律神経は血管にも多くの影響を与えるのです。

 

前回のブログで書いたように、血液の性状も悪化することに加え、自律神経の乱れによって血管に影響が及ぶことで、更に冷えが起こってくるという結果に繋がってくるのです。

 

現代の食生活には大量の白砂糖が使用されているのが現状です(*_*;

鍼灸マッサージ指圧治療も大事な養生のひとつですが、やはり日常生活で影響の多い食養生を整えていくことを考えないと真の健康には近づくことはありません。

現になかなか症状が改善されない患者には、やはり食生活の乱れがあることもよくあることです( ;∀;)

 

今回は白砂糖と冷えという観点で書いてきましたが、次回からは白砂糖を大量に摂ることのデメリットについてさらに詳しく掘り下げていきたいと思っています。

 

私も甘いものは嫌いではありません。勉強をするまでは何も意識することなく甘いものを摂取していましたが、知れば知るほど、気を付けなければいけないことが分かってきました(+o+)

 

口から入れるものが自分自身をつくることは、当たり前のことですが、やはり正しい知識がないと無意識のうちに食生活が乱れてしまうことになります。

 

では、次回からは白砂糖について一緒に勉強していきましょう。