前回は白砂糖が作られる過程において、様々な化学薬品を使って精製していることや、その副作用について書いてみました。
今回は白砂糖を摂取することで身体にどのような影響があるのか書いてみましょう。
まずはカルシウムの欠乏についてです。
以前のブログにも書きましたが、白砂糖は消化吸収が早いので、身体の中に入ると血糖値をどっと上げます。
一見消化吸収が早いのは良い事のように思えるのですが、これが問題なのです。
血液中の高い糖分は酸性なので、身体はアルカリ性であるカルシウムを使って中和しようとします。
さて、カルシウムは身体のどこにあるでしょう….
そうです。
骨や歯ですよね。
その骨や歯に蓄えていたカルシウムを放出し中性に戻すことで健康を保とうとするのです。
ですので、普段からカルシウムの摂取が少ないと筋肉も骨もカルシウム欠乏症になってしまいます。
カルシウムは出血が起こらないようにしたり、筋肉が正しく動くようにしたり、精神的にイライラしないようにしたり、全身のあらゆる組織で炎症を起こさないよう働いてくれています。
その大切なカルシウムが不足すると脳細胞も、腎細胞も、脾細胞も呼吸が低下し子宮の筋肉等も硬くなってしまい、また精神的にも興奮し攻撃性が増してきて、疲労感もでやすく精神的な影響がでてくると言われています。
また、巷に氾濫している、油っこい食事やインスタント食品、冷凍食品には多量のリンが含まれており、カルシウムの吸収を妨げてしまうので、更にカルシウム不足を促進してしまう可能性が高いのです。
今回はここまで(__)
続く。。。